五月人形のケース入りタイプは、ホコリを防げて手入れが楽なメリットがありますが、実はデメリットもあります。
購入後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないように、事前にチェック!
さっそく結論から言いますと・・・
では詳しく見ていきましょう!
デメリットを覆すアクリルケース入りのコンパクトタイプがおすすめ!
コンパクトで部屋のインテリアにも合う、おしゃれな五月人形です。今ならお掃除グッツと更にレビュー特典もついてお得♪

1.五月人形ケース入りのデメリット5つ!購入前に知っておくべきこと
1-1. ケースが重く、移動が大変
ケース入りの五月人形はケースに入っていると、意外と重くなりがち。
特にガラス製はしっかりした作りになっている分、重量が増します。
毎年飾るたびに移動する必要がある場合、持ち運びが大変に感じることも…。
女性や高齢の方が一人で動かすのは難しいケースもあるため、設置場所を最初からしっかり決めておくことが大切です。
対策ポイント
・アクリル製のケースを選ぶと軽量化できる
・飾る場所を事前に決め、できるだけ移動しなくて済むようにする
1-2. 収納場所を取る
ケース入りの五月人形は、一般的な平飾りや収納飾りと比べてサイズが大きめです。
そのため、オフシーズンの収納場所を確保しないと、「置き場所に困った…」という事態になりかねません。
特にマンションや収納スペースが限られている家庭では、コンパクトに片付けられる収納飾りの方が便利な場合も。
収納スペースの確保は購入前にしっかり考えておく必要がありますね。
対策ポイント
・収納スペースを事前に確認し、確保しておく
・ケースのサイズをよく確認してから購入する

1-3. 結露や湿気でカビが発生しやすい
ケース入りの五月人形は、密閉されているため湿気がこもりやすいです。
特に収納場所が湿気の多い押し入れやクローゼットの場合、ケース内にカビが発生することも。
また、ガラスケースだと結露が起きやすく、内部が曇ってしまうことがあります。
その結果、次に飾るときにケースを拭き掃除しなければならないという手間が増える可能性があります。
対策ポイント
・収納時に乾燥剤や除湿剤を一緒に入れる
・風通しの良い場所に収納する
・定期的にケースを開けて空気を入れ替える
1-4. 人形のサイズが限定される
ケース入りの五月人形は、あらかじめ決められたサイズのケースに収められているため、好きな兜や鎧を自由に組み合わせることができません。
そのため、「自分だけの特別な組み合わせを楽しみたい!」という方には向かないかもしれません。
また、後から買い足しをしたくても、ケース内にスペースがないと追加できないというデメリットもあります。
対策ポイント
・カスタマイズしたい場合は、ケースなしの平飾りや収納飾りを選ぶ
1-5. ガラス製ケースは割れるリスクがある
ガラス製のケース入り五月人形は、見た目が高級感があり美しいですが、衝撃で割れるリスクもあります。
特に小さな子どもやペットがいる家庭では、倒してしまうと危険です。
「せっかくの五月人形が壊れてしまった…」なんてことにならないように、置く場所や素材選びには気を付けたいですね。
対策ポイント
・小さなお子さんやペットがいる家庭ではアクリル製を選ぶ
・安定した場所に飾り、地震対策をしておく
2.五月人形ケース入りを選ぶ際の注意点
ケース入りの五月人形を購入するなら、事前にチェックしておくべきポイントがいくつかあります。
後悔しないために、以下の点をしっかり押さえておきましょう!
2-1. ケースの素材による違い(ガラス vs アクリル)
さきほどから話しているようにケース入りの五月人形には、ガラス製とアクリル製の2種類があります。
それぞれの特徴を理解し、ライフスタイルに合ったものを選びましょう。
- 高級感があり、美しい
- 傷がつきにくく、透明度が高い
- 重くて割れるリスクがある

- 軽くて持ち運びしやすい
- 割れにくく、小さな子どもやペットがいても安心
- ガラスより傷がつきやすく、経年劣化で曇ることがある
小さな子どもがいる家庭では、安全性の高いアクリル製がオススメ。
一方で、高級感や見た目の美しさを重視するなら、ガラス製を選ぶといいですね。

2-2. 収納スペースを考慮する
ケース入りの五月人形は、そのままのサイズで収納する必要があります。
収納スペースを考えずに購入すると、「片付ける場所がない!」という事態になりかねません。
例えば、
- 押し入れの上段やクローゼットの棚に入るか?
- シーズンオフの間、どこに保管するのか?
を事前に確認しておきましょう。
2-3. メンテナンスのしやすさ
ケース入りの五月人形はホコリが付きにくいというメリットがありますが、
内部の湿気や結露によるカビ・曇りには注意が必要です。
定期的にケースを開けて換気したり、収納時には乾燥剤を入れるなどの工夫が必要です。
また、ガラスやアクリルの表面は静電気でホコリを吸着しやすいため、柔らかい布や専用クリーナーで拭くとキレイに保てますよ!
3.ケースなしの五月人形との比較!どちらがいい?
ケース入りとケースなしの五月人形、どちらがいいのか迷う方も多いですよね。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、比較しながら解説していきます!
3-1. ケース入りのメリットとデメリット比較
まずは、ケース入りとケースなしのそれぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
ケース入り | ケースなし(平飾り・収納飾り) | |
---|---|---|
飾りやすさ | そのまま飾るだけで簡単 | セットが必要で時間がかかる |
ホコリ・汚れ対策 | ケースで保護される | 定期的に掃除が必要 |
収納のしやすさ | ケースごと収納が必要で場所を取る | 収納箱にまとめられ、コンパクト |
デザインの自由度 | 限られたデザインのみ | 兜や飾りを自由に選べる |
持ち運びのしやすさ | 重くて移動が大変 | 軽くて移動しやすい |
割れるリスク | ガラス製は割れる可能性あり | 割れる心配なし |
このように、「飾りやすさ」や「掃除の手間を減らしたい」ならケース入り、「デザインの自由度」や「収納のしやすさを重視する」ケースなしが向いています。
3-2. 収納飾りや平飾りとの違い
ケースなしの五月人形には、大きく分けて「収納飾り」と「平飾り」の2種類があります。
- 飾り台自体が収納箱になっているタイプ
- 飾るときは箱を開いて中の人形をセットする
- コンパクトに収納できるのがメリット

- 飾るスペースに自由にレイアウトできるタイプ
- 兜や鎧飾りを自分好みにカスタマイズできる
- 収納時には個別にしまう必要がある

「できるだけ省スペースに収納したい!」という方には収納飾りが、「こだわりの五月人形を飾りたい!」という方には平飾りがオススメです。
3-3. ケースなしならではの魅力とは?
ケースなしの五月人形の魅力は、何といっても自由にアレンジできることです!
ケース入りはセット内容が決まっていますが、ケースなしなら「兜のみ」「鎧飾り」「屏風を変える」など、自分の好みに合わせて選べます。
一方で、ホコリがつきやすいので、定期的な手入れが必要になることは考慮しておきましょう!
4.五月人形を長持ちさせるためのポイント
せっかく購入した五月人形、できるだけキレイな状態で長く飾りたいですよね。
ケース入り・ケースなしに関わらず、正しい保管方法やお手入れをしないと、カビや色あせの原因になります。
ここでは、五月人形を長持ちさせるためのポイントを紹介します!
4-1. 掃除とお手入れのコツ
ケース入りの五月人形はホコリがつきにくいですが、ケースの外側にはホコリがたまります。
ケースなしの場合は、定期的に人形や兜を拭いてあげることが大切です。
掃除のポイント
・ガラスやアクリルのケースは柔らかい布で拭く(アルコールはNG)
・布部分は軽く乾拭きし、水拭きはしない
・兜や鎧は、柔らかいハケやエアダスターで優しくホコリを取る
特に、金属部分は水分に弱いので、できるだけ乾燥した状態を保つようにしましょう。
4-2. 正しい飾り方と保管方法
飾る場所も、人形の寿命に影響します。
直射日光が当たる場所や、湿気が多い場所は避けるのがポイントです!
飾るときの注意点
✔ 直射日光が当たらない場所を選ぶ(色あせ防止)
✔ エアコンや加湿器の風が直接当たらないようにする
✔ ガラスケースはしっかり固定し、倒れにくい場所に置く
収納時の注意点
✔ できるだけ湿気の少ない場所に収納する
✔ 年に1回はケースを開け、風通しをよくする
✔ ケースなしの場合は、人形や兜を和紙に包んで保管する
特にケース入りの場合、長期間放置すると内部が曇ったりカビが発生しやすくなるので、シーズンオフの間も時々チェックすると安心です。
5.まとめ
五月人形のケース入りは、「ホコリがつかない」「飾るのが簡単」といったメリットがある一方で、
「重くて移動が大変」「収納スペースを取る」「湿気がこもりやすい」といったデメリットもあります。
ケース入り五月人形のデメリットまとめ
✔ 重くて持ち運びが大変
✔ 収納スペースを取る
✔ 湿気でカビが発生しやすい
✔ 人形のサイズが限定される
✔ ガラス製は割れるリスクがある
ケース入り五月人形のメリットまとめ
✔ ケース入りは手入れが楽
✔ アクリルケースなら割れるリスクが少ない
✔ コンパクトタイプなら飾りやすい
どのタイプの五月人形を選ぶにしても、ライフスタイルや収納スペースに合わせて選ぶことが大切ですね!
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